Shimada Kai / 1828 - 1900
1828(文政11)年、濃州厚見郡雄綱村(現・岐阜県岐阜市)生まれ。1863(文久3)年、新選組に入隊し、調役並監察、二番組伍長を勤めた。新選組一番の巨漢として知られ、箱館戦争では、土方歳三の松前攻略に同行するなど各地を転戦した。1869(明治2)年6月20日(旧5月15日)、弁天台場救助のため土方歳三が一本木関門を突破し、異国橋付近で銃弾を受けて戦死した経緯など、箱館戦争の詳細な経緯を『島田魁日記』に記した。5月15日弁天台場で降伏し、名古屋に送られた。1900(明治33)年死去。享年73歳。
1863(文久3)年、新選組に入隊して、調役並監察、二番組伍長などを務めた。箱館戦争では、土方歳三総督守衛隊長として箱館への進攻や松前攻略などにも同行するなど各地を転戦した。5月15日、弁天台場で降伏した。新政府軍箱館総攻撃の際の土方歳三戦死の経緯など、新選組の出来事を『島田魁日記』に記した。
画像出典:霊山歴史館蔵