Santo Ichiro / 1840 - 1904
1840(天保11)年、紀州藩士・栗栖儀平の長男として出生。幼名は長之助。蝦夷地開拓の志を持って箱館に渡り、岡本監輔と意気投合する。1867(慶応3)年5月、協力を求めるために長崎の坂本龍馬のもとを訪ね、その後、共に京に移動、龍馬のもとで高松太郎らと共に活動した。明治に入り、神奈川県参事などの官僚・教育者として活躍。
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