Okamoto Kensuke / 1839 - 1904
1839(天保10)年、阿波国の農家の子として出生。幼名は文平。1864~65年にかけ、ほとんど独力で樺太を調査し、樺太・千島開拓の重要性を説いた。坂本龍馬と意気投合し、共に蝦夷地開拓を目指した同志である。高松太郎らと共に箱館府権判事となり、樺太開拓と防衛のために結成した北門社の同志約300人と共に樺太開拓にあたった。
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