MONONOFU登場人物 / 最後の武士(もののふ)達

江戸幕府 箱館奉行 小出大和守

小出大和守

Koide Yamatonokami / 1834 - 1869

1834(天保5)年生まれ。名は秀実、左衛門尉、修理、実など。1861(文久元)年に使番、目付に登用。翌年9月箱館奉行に任命され、1864(元治元)年6月15日に、箱館山麓の奉行所から完成した五稜郭内の新庁舎に移転し、箱館新役所を開庁した。翌1865(元治2・慶応元)年には、五稜郭の鎮守府となる徳川家康を祀る東照宮を上山村に建立した。1866(慶応2)年8月に外国奉行を兼務、10月に樺太国境画定交渉の遣露使節団の代表正使としてロシアへ派遣された。1867(慶応3)年5月に帰国し、勘定奉行、金銀座取締役、留守居を歴任。1868(慶応4)年に江戸北町奉行を辞職し、1869(明治2)年に没した。

江戸幕府 箱館奉行 小出大和守 画像出典:函館市中央図書館蔵

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