1868(慶応4/明治1)年1月3日(新暦1月27日)に始まった「鳥羽・伏見の戦い」から翌1869(明治2)年5月18日(新暦6月27日)の「箱館戦争」終結に至る、明治維新期の約一年半に及ぶ一連の戦いを「戊辰戦争」と呼ぶ。 この呼称は、古来からの「十干十二支」の組み合わせによる暦法に基づき、戦いの始まった明治元年が「戊辰(ぼしん、つちのえたつ)」の年に当たるためである。